中学受験親父メモ2

2023中学受験

研修旅行

  研修のための出張で京都のほうに3泊4日で行ってきた。 例年は一人で行くのですが今回は京都ということで家族も来ました。 最近は息子と一緒に机に向かっていることが日課のようになっていたので ちょっとした息抜きになるはずでした。 


   今年はホテルがどこも混んでいて家族4人で泊まれるところはなかなか見つからず。 3連泊が条件の豪華ツインの部屋だけやっと見つかったので3泊せざるを得なかった。 さすがに子供は学校を休ませることができないので1日遅れで3人がやってきた。(そこまでして来るか) 私の相方とその両親は本当に旅行が好きなんです。  うちの方はみな出不精。


  初日は 着いたのが夜9時すぎだったのでホテルでコンビニ弁当を食べて寝る。 翌日会場に行って午前中ポスターを見て 昼からはつまらない運営報告だったので そのあとの講演まで待つ気力はなかった。 ホテルに戻って仮眠。 2日の講演は気合をいれて話を聞こうと思ったんですが 昔の同僚に会って話し込んでいるうちに時間がたち数題聞いたのみ。 昼から観光できるんだけどホテルで仮眠。 他の3人は映画村とかへ。 なんでいっしょに行動しないのかって? 私はあちこち歩くのが嫌いなんです。 夜は同級生と先斗町で会食。 

 
 最終日、 昼、同級生とその奥方と会食。 多くの同級生は子供が大学に進み完全に子育てから解放された人たちが多い。   受験のこととかいろいろ聞いてみるのだが 終えた人間には情熱が消えている。 満足する話はなかなか聞けない。 



  子供が金閣寺を見たいというので この日も 3人とは別行動。 14時に駅で待ち合わせて新幹線に乗る。 次男(4歳)の調子がちょっと悪かったのか チョコの味が変だったのか チョコを食べたら口を押えている。 (まずい) 妻が慌ててトイレに連れて行こうとしたが間に合わず通路で少量嘔吐。 汚してしまう。 (あわてず席についたまま袋を口にあてればよかったのだ。) 妻はおもらしを警戒したらしい。(??)  
 慌ててちり紙を探すが少ししか見つからない。 すると 見知らぬ乗客が十分量のティッシュを差し出してくれた。 周りの人もいやな顔一つみせない。 妻が拭き取っている間 私が子供の口にビニール袋をあてながら席へもどる。 すっきりしたみたいで 本人はじゃがりこを食べだした。(何なんだだこいつは。) 余裕ができたので 床の残りの汚れを私がきれいに仕上げて収拾した。 日本人て本当にやさしい。 私たちも逆の立場だったらああいう風にしたいねと夫婦で話し合った。心で不快に思っても決して不快な表情は出すまい。   //何かお礼しなくていいかしら。//  /いいんじゃない。 こういうときは。 第一嘔吐した家族にから何かもらっても気持ち悪いだろ。/

 東京に着いたら山手線が神田秋葉原で不通だった。 東京上野ラインがあったので助かったが 満員だった。 若い方がすぐに席を譲ってくれて妻と次男は座ることができた。 長男も便乗。 ここでも日本人の優しさに触れた。  お前は立っていろと厳しい親ならいうのかもしれないが ここで遠慮するのはかえって譲ってくれた方に申し訳ない。 



  4日も勉強が途切れてしまうとなかなかリズムを戻すのが難しい。 受験が近づいたら旅行はなるべく減らしたい。 (相方がなあ~。)  疲れてもいるし月曜日の勉強はドリル3枚のみとした。 父ちゃんは今週 内職があるのであんまり勉強できない。 いつになったら一人でも勉強できるようになるのだろうか。  最後に無理やり勉強の話題にして終わります。

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