中学受験親父メモ2

2023中学受験

なんだかなあ

 夜が明けて日中になると ハイな気分は飛んでしまった。 ブログなんかよせばよかった。 うー もー 書いちゃったし。 始めるまでは いろいろ 書きたいことがあったが いざ書いてみると難しい。 息子の勉強と行動をたんたんと記録すればいいだけだが なかなかじれったい。 なんか 早く戦いのゴングが鳴らないものだろうかと 準備もできてないのにね。 文章書いていくのも疲れる。 時間がかかる。 今 家族がいないから余裕があるけど 普段できるだろうか。 子供二人を風呂にいれるのもいまだに私の役目だし 金魚のえさやりと 週1回の水槽の掃除も私。 トイレ掃除も私。 週2回イトーヨーカドーに妖怪ウオッチのゲームに連れて行くのもこちらの仕事。 そして本来の仕事と夜の研修会とかもあるし。 子供の勉強は1-2時間は監督も。 見てないとすぐに寝るしね。 考えさせても今は無理なので5分悩んだら説明にいく。 最近 いい兆候なのは ちょっと待ってと私を遮ぎるときがある。 たまにだけどね。 考えたくなってきたのかなあ。

 えーと ブログを毎日のように書いている方は本当に偉大だと思う。 他のブログに夢中になっては自分のを作成する時間がなくなるのだが。 桜井氏のは おもしろい。 問題付なので 自力で解いてますます時間がとられる。 本も感動的だったが ブログもいい。 中卒でこの文章はふつうなら書けない。 中学受験 の勉強が化けさせたのだろう。 実際、 入試の国語の題材なんて大学生が読むレベルだし。 算数は究極の脳トレ。 錆びついた大卒の頭なんて目じゃないってとこか。 

  わが子は 整数、分数、少数の計算はなんとかスムーズにいくようになった。 割る数が少数の余りの出し方が今一つ難ありだが。 こんなの入試にはでない。 実社会でもね。
 少数のひっ算は丁寧に位をそろえて書いていく。 それだけ。 ただの整数計算に点をつけるだけ。 掛け算は小数点以下の数だけずらすだけ。 右か左か覚えず 概算して方向を確認すれば間違わない。 割り算は割る数が整数なら簡単。 割る数に点がある場合は少数以下の数だけ右にずらして整数にして割られる方も同じだけずらす。 問題の指示通りの桁まで計算して余りを出す。 元の点を上からおろせばよい。 こういうのは教えた直後はできるけど すぐに忘れる。 定期的にしないとね。
 教えていて空しいのは 割り算のひっ算は 覚えてもほとんど使わないことだ。 とりあえず 分数にして計算しないとダメな問題が増えてくる。 なのになんで盛んに教えるのか。 長い計算問題だと 最後にまとめて この複合体を ばっさばっさと約分んしたりまとめたりして簡単になることが多い。 でも 子供はすぐに掛け算割り算を途中でしようとする。  さんざんひっ算の訓練をしてきたのに なるべくひっ算するなとストップをかける。 なんだかなあ。 ここまではいい。
 今手こずっているのは 虫食い算というか 方程式だ。 10-8=□ が普通の問題。 これが 10-□=2だと。 ちょっと面食らうが大丈夫。 でも線分図を書けば一発なのだが書こうとしない。  
じゃあ 両辺から2を引いて   10-□-2=2-2=0
そして□を両辺に足せば      8-□+□=□   

 だから             8=□  
反対にして            □=8

なんだと 説明しても理解不能。 やさしく代数を説明できたつもりでこちらは得意げなのだが 相手の顔は納得していない。 
 反射的に 2と答えるだけ。 このしくみが 分からないと

      60+□=66
を    60+{(10-□x3)+2}x2=66

とすると手も足もでない。

これも 方程式なんか知らなくても鋭い小1なら解けるんだろうけどわが子はダメみたい。 力技の計算はできても工夫したりひねり技ができない。 待つしかない。 もう声を荒げるのはやめよう。

 四谷大塚に受けにきた新3年生は30人くらいだったそうだ。 通いの定員は15人だから2倍か。 入塾テストを兼ねるが行く気はない。 どうしてもと本人が云ったら考えるが 早すぎるよねえ。 もうちょっと考えるようになってからでないと無駄なような。 通学に時間かかるし親の負担が大きい。 早起きして母親と一緒に行った。 吾輩は寝ていた。 終わったときスカッとした顔をしていたそうだ。 ”分かんない問題3つあったけど あとはできたかな。” ということだった。 国語は? ”文が長すぎ。” 試験を待っているお母さん方に 塾の先生からあった お話では 問題に線を引いたり丸で囲んだりしない子はまずいそうだ。 わが子のは 真っ新で 問題は新品同様だった。 丸とか書いていいんだよー。 ”書いちゃいけないと思って。”  おまえ この4ケタの足し算をひっ算しなかったの?  ”暗算でなんとか”  

1週間後に答案を取りに行った。 算数は900人中半分よりは上。 国語なんか下から数えた方が早い。 はー。 こんなものなのか。 やってるのは計算だけだしね。 がっくりきたが顔には出さず やったじゃんと 褒めてやる。 で問題を見たのであるが 魔法陣の問題。 横から縦から斜めでも足し算が同じになる数の配列を考えさせる問題。 一つ目は大人なら簡単だが 二つ目は 20分かかってしまった。 ある程度絞ったら あとは 力技のトライ&エラー これを5%の子供が正解している。 本当かよ。 栴檀の双葉がかなりいるってわけだね。 やはり通塾してる子なんだろうね。 家にいる子はこんなの解かないよ。 計算は 暗算で全問正解。 これだけで良しとしよう。 敵は手ごわい。 国語はまだいいでしょう。 先は長い。

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