何 それ
小3になって模擬試験を受け始める。 YO、N研、SH、N、サp それぞれ受けてみた。 SHが一番 数十年前に吾輩が受けた試験に似る。 頭の体操的判じ物は苦しい。
どんどん先に進みたいのだが理解読解力がないので計算に注力。 小6まで終える。 虫食い算、還元算にまだ不安が残る。 このへんは公文で中学レベルに入ったので解消されるだろう。
YOの予習シリーズで4年生上下は一通りしたがつるかめ算や文章題は全くダメ。 面積図がピンと来ないらしい。 不完全なまま先に進めた。 半分できれば進めだ。 5年生上に入り割合と食塩水を始めてみたが何度やってもだめ。
濃度=食塩 / (食塩+水) ・・・・・・(1)
食塩=食塩水 x 濃度 ・・・・・・・(2)
全体=食塩 ÷ 濃度 ・・・・・・・・(3)
ここで 食塩水 ≡ 食塩+水 ≡ 全体
ということが分からない。
解き方の基本は
1> 水を足したり蒸発させたりする場合には塩の量は変わらず濃度式(1)の分母だけが変わる。
2> 塩を加える場合には濃度式(1)の分母、分子ともに変化する。
ことに注目。
まず 塩の量を計算してしまう。それから考えていく。
Xの文字は使わない。 分母は あくまで全体として計算していき最後に1方(水か塩)を引き算する。
濃度の違う食塩水のやりとりはメモ的にアルゴリズムを書くか面積図を描く。 縦軸が濃度で横軸が食塩水(全体)の重さだ。 混ぜると新しい濃度ができる。 均した平均(新しい濃度)線の上と下にくる長方形の面積が等しいことで問題は解ける。 ここは平均算そのもの。
濃度とは結局のところ全体に対する塩の割合ということなのだがそれが分からない。
ある食塩水が食塩濃度10%といったら 水濃度90%とも言えるんだよね というと固まってしまう。 塩と水は 女子大の付属中の男女比と同じだ。 塩が男で水が女だと考えていい 分母は生徒数だと例えると ??? まったく動きがが止まり無言が続く。
もう理解は無理だから(1)か(2)の式を丸暗記して まず書き出し 問題に登場する数字を当てはめていけといって易しい問題を50問並べたが半分も正答しない。 ちょっとギブアップ。 まだ無理なのか。 だいぶ成長したと思ったのだが。 ちなみにSHでは比と割合は小5まで教えないそうだ。 ある国語塾でも小5未満の生徒は教えないとか。 この辺に脳の発達の壁がありそうだ。 急ぐことはないか。 少し間をおいてまた負荷をかけることにしよう。
つらい中にも光はある。 この間のテストで理科が90点とれていたので 拒否反応を示していたのにサpのテキストを積極的にやるようになってきた。 自主性が出てくればしめたもの。
受験合格という願望はあるようだが 今はスプラトゥーンの欲望には勝てない。 暇さえあればゲームしていい?と聞く。 駄目というと泣きそうな声を出して机に向かう。 あーあである。