中学受験親父メモ2

2023中学受験

お盆

 今日は 終戦の日 ともいう。 
昨日は 安倍談話があった。 どうせ妥協の産物だろうから興味がなかった。 保守からも右からも左からも 出す必要ないんじゃないのという点では一致する。私は保守派なので やっぱりものたりなかった。
 <100年前は帝国主義が普通でアジア、アフリカは欧米列強に支配されていた 特定白人優位主義がはびこり 人種差別が世界中に蔓延していた。 植民地の人たちは搾取され奴隷に近い扱いだった。 日本も列強に飲み込まれる危機にあった。 日本は急いで近代化を進め富国強兵し 自衛のために戦ったのでありアジア征服や侵略が目的ではけっしてなかった。 さらに言えば台湾と朝鮮は併合でありいわゆる植民地ではなかった。 これを植民地奴隷支配というのであれば アメリカのテキサス、ハワイとグアムなどの太平洋の島々や中国の満州、ウイグルチベットはどう考えればいいのか。> 
ということを強調してほしかった。 これが入れば どんな謝罪だろうが米中にヨイショ発言だろうが入れていいけど。 できるわけないよね。 政治家なんだから。 学者だっていえない。 戦勝国におもねった発言ばかり。 だから どうしたって玉虫色になる。 ドイツは明確に謝罪してるよって? ドイツは逃れようのない罪を犯してるから簡単だけど日本はそうはいかない。 ドイツは首相が変わるごとに謝罪してるんだろうか。 イギリスはアヘン戦争のことで中国に謝っただろうか。


 <村山談話、小泉談話、安倍談話について要旨と内容の違いについて述べよ>
なんて問題が出るのだろうか。  どう答えていいものか迷うよね。 村山談話がすばらしいなんていうので点数がつくのなら こちらから願い下げである。 でもどっちつかずの答案にするよね。 受験生なら。


 近代史が教育に取り入れられるらしいけど異見が分かれている分野なのでどうするのだろうか。


こんな硬い話はだめだめ。


SAPIXの夏期講習が終わってしまったので息子は昼夜逆転。 思いっきり夏休みを満喫している。 昼12時まで寝ていて深夜23時からバリバリ全開。 朝の4時までDSをしている。 やるのはいいが 視力が落ちてしまうのではないかと心配。


 SAPIXは講習中まったく試験がない。 能力開発が目的なのか。
 算数はひたすらパズル問題。 ひょっとしたら小3からのSAPIXは必要ないのかもしれない。 もし小4小5からの入学組に負けるようならまったく無意味だったということになる。 実際私はこんな訓練はしなかった。 だからだめだったのか。


 国語は長文と記述演習。 やさしい物語文や説明文だがやたらと長い。 こんなの教材じゃなかったら読まないね。 これはオッサンの見方だけど。  とにかく長い文章を読ませる訓練が必要なのだろう。 問題の4分の1しか解いてこないので家庭学習が大変。 脇で見ているだけでも疲れる。 やっぱりこっちも問題文を読まないといけないし長い長い解説も読まないといけない。 適当なところでヒントを出して答えを欠かせる。 待ちくたびれたとき 答えを誘導し 最後には答えを写させて終わり。 最近は 待って待ってといって解答を見たがらずいたずらに時間が過ぎていく。


 普通の家庭では母親がしてるのだろうけど かなりの学力と気力と時間のあるお母さんでなければSAPIXは無理だろう。 算数のパズル問題の後半なんかうちの母親はだめ。 大学出てるけど入試経験してないから。
 お父さんの出番だよーと気持ちよく転寝しているのに非情にも起こされる。 解説がまた長文でズラズラと分かりづらい。 読むより実際に解いてしまったほうが楽。 ヒントのみ参照している。 すらすら解けると気持ちいい。 
 <お父さん って天才だろ?!>  
 <ほー   88888>
でもたまにダメかことも。 解説読まずに30分ねばってどうにか。 




 子供のドリルがどうした テストがどうしただけでは退屈。 思い浮かべたことをなんでもメモしよう。


ここから 硬い話の続き::::::::::::::::::


 何を言っても文句言われるのは見えてた。 自虐史観じゃない真っ当な歴史観からの発言がほしいとこだが 無理なんだよね。 責任者になると。 今なんか1議員でもうっかり”まともな”本音を漏らしてしまうと 四方八方からたたかれる。 社会主義時代の東ヨーロッパかここは。  昭和10年代の治安維持法の取締りが変わっただけ。 しょっ引くのは当局じゃなくて左翼勘違い文化人とマスコミ。 公正な発言といいながら左よりか中韓に媚を売る発言のみが許されている。 自国からみた発言と自己弁護の発言は野蛮人か犯罪者の扱いだ。 これでは正当な人は発言できない。


 朝まで生テレビを見たが まるで ピントがずれた朝鮮人の女性、(これがT海大の教員だって、 大丈夫か、この大学)、がべらべらとしゃべり続ける。 司会の田原はぜんぜんさえぎらない。 もちろん他の出演者も困ったなあという顔だが誰も割り込まない。 あと民主党の女議員(元社民党)がやたらとえらそうに話す。 そうかと思うと天皇に戦争責任があると連呼する孫X氏も不快。 外務官僚だったんだからねこの人。 すべてがアメリカ陰謀説で説明するちょっとずれた人。本はおもしろいけどね。 漫画家のK林は保守なんだか革新なんだか分からない。わしわしって偉そうなんだよね。こいつも。 まともなのは元防衛大臣と猪瀬さん。猪瀬氏は”田原の辞書”的な役割で呼ばれた感じ。 西尾、斉藤、桜井、百田、高山といった超硬派の先生方がいないとさびしい。 あと青山氏かな。


 左翼と自虐史観のグループと 保守グループに分けて議論を進めたほうがいいのでは。 いつも話がかみ合わずマンネリ。 それと自民は一人ではダメね。 でも失言の少ない人しか出ない。 Y本氏はソフトでつまらない。 もっとずばっという人がいいんだけどね。 やめた老人はみな左翼になってるしだめだよね自民も。 失言の取り合い揚げ足取りの社会を改めないと議論なんかできない。
 結局左翼に言いたいことをいわせ 田原は保守をつるし上げるか挑発するだけ。 自民党に派閥は必要だ。今は反主流がいない。 反主流のほうが主流より大事といわんばかり。 結局自民党内の左翼オベッカがいいというのだ。 K等K一やK蛾がいいらしい。 中選挙区があれほどダメといって小選挙区になった。 今度は小選挙区がだめというわけだ。 派閥政治が悪いと散々言ったんだろう、昔。 
 大学入試も同じ。一期2期校がよくない。 過激な競争や格差になる。 そういって共通一次試験が導入され2期校は消滅した。 が、 かえって大学の序列化が進み センター入試試験とかになり 大学は前期後期募集になり推薦入学が推進された。 これも よくないとかいってまた変わるらしい。 受ける側としてはあんまり制度をいじらないでほしいよね。 
 選挙は一票の重さが憲法違反だとか 単純に人口比率だけで考えられてもねえ。 3倍は合憲で4倍はだめってどうなのか。 人口比率でいくと議員数がめちゃめちゃ増えてしまう。 市町村議員なんて10万までは5人。100万まで10人500万までで20人くらいでいいと思うのだが。 衆参は一つにまとめ500人で良いのではないだろうか。 国会議員はあんまり少なくてもだめ。 学習期間が必要だからある程度いないとだめ。 特別優秀な人でなければいきなり大臣はできないでしょう。


 でも 日本人は 多くの場合分かってるんじゃないかと思う。 50年の昔から散々進歩的を気取った芸能知識人がテレビ新聞に踊ったが社会党は滅び共産党もぎりぎりの状態。 若いうちは親や目上の階級に対しての反発から左思想にかぶれがちが 後輩を持ち指導者となれば下から突き上げられ、さらに経営者や親ともなれば考え方が大きく変わる。 それが普通である。 親がいなくなって初めて親の気持ちを理解する。 
 戦争はいやだ。 そんなの当たり前。 誰だって戦うのはいやだが 強盗が家に侵入してきたら命がけで戦うしかない。 人を疑うのは悪だ。 そういう人たちは家に鍵をかけないのだろうか。 防犯システムをつけないのだろうか。 強盗が入らないように威嚇するためにセコムの赤いワッペンを家の外にべたべた貼るのが普通だろう。
 神仏を尊び節目で祈りをささげることは人としての道であるが、それのみで道が開けるものでもない。 こういうと 罰当たりめというのが今の表向きの日本。 最後は自分でがんばるしかない。 防御自立を放棄したものはやがては消え去る。
 個人でも同じである。 絶えず努力し用心し将来に備える。 不測の事態に狼狽しないように危機に対応する俊敏さと胆力が必要である。 日ごろの鍛錬、教育しかない。
 そうはいっても 突然 目の前に障害が出現したらどうしよう。 超えられないものならばあきらめるしかない。 わずかな時間で息子へ妻へメモを残し目を閉じる。


 平和平和と祈るだけで他力本願で国が救えるか。 
ならず者の前で <話せば分かる> というのは無駄である。
 よだれを流して30年後に襲おうと着々と計画を進めている強盗団に<祈れば分かる>というのはその100倍わびしい。


8月になると毎年のように原爆と敗戦のプロパガンダ。 昔は涼しくなるために怪談ものばかりだったのに。  これでもかこれでもかと自国を萎えさせる。 アメリカの意向なのだろう。 いまだにGHQのくびきから逃れられない日本。 悲しいことつらいことがあれば忘れるのが一番いいのだが 忘れてはいけない忘れてはいけないと傷口に塩をぬる。 この塩は実はアメリカが日本を眠らせておくための 蜜なのだ。 なめさせておけば 日本がアジアの女王蜂に成長することは絶対ない。 でもアメリカは共産中国を成長させてよいことがあるのだろうか。 実に不思議だ。 いざというときはアメリカは必ず中国をとる。  それを日本は肝に銘じておかないと。


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