中学受験親父メモ2

2023中学受験

受験2017終了

 今日は春一番が吹き荒れた。 道沿いの畑から土埃がぶわぶわ茶色に吹き上がっていた。
スーパのレジ袋も道路に舞い上がり一瞬だが車のフロントガラスに直撃。 ハッとする。
今年の中学受験も終わってしまった。 いよいよ我が家も2年を切った。 


 新小5になりサpのテキストも増量された。 内容は4年の復習だが盛りだくさん。 理科の量がふえた。 気温の上がり方で?? 少し首をひねった。 太陽光が放射で地面を温め 地面が伝導で大気をあたためるのは分かる。 なぜ放射で地面が大気をあたためるのか。 空気は澄んでいるのでいるので放射はないだろう。 ??? 伝導であたたまった地面近くの大気が上昇し対流で広く気温が上がっていく。 
  これでいいのに なぜ地面が 大気を放射であたためるとするのか。  曇った晩は雲で地面の放射熱がブロックされ保温されることを念頭にしたらしい。
 地面から反射した赤外線が大気の二酸化炭素や水蒸気に吸収される いわゆる温室効果のことなのだろうが まったく理由が記載されていない。 これでは 丸暗記のテキストになってしまう。


 社会でも疑問が残った。 言い回しがまどろっこしい。    4大工業地帯のある県のシルエットをA-Dの4つならべ <これらに隣接して工業地帯を形成している都道府県として最もふさわしくないものはどれか。 別のページに別のいろいろな県のシルエットを並べて。 記号でえらべ。> と。
  は?は?はーーー?である。
 単に4大工業地帯に含まれない都道府県はどれかでいいではないか。
  
 分かりずらい問いかけは法律を除けば 実社会ではNGである。 それを 学生時代の問題、いや、 文系の問題ではしつこいほど問うてくる。 わざと勘違いするように問いかけるのである。 皆が通り抜けるのだからしかたないが やれやれだ。  早熟でもない嘘つきでもない無垢な10歳には ふつうは解けないよ。 

 国語の選択問題もすごい。 ここを選び分ける能力を身につけるのかと 驚くのみ。

かろうじて父親がついていけるのが算数。


と思いきや灘の入試問題を見ると愕然とする。 親も一緒に特訓しないと解けない。 食塩の濃度問題があったけど これを5分で解けるだろうか。




















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