10/24 やりすぎはダメよ。
今日は家人がサピの保護会に出席。
あんまり がんばりすぎないでいいと 言われたらしい。
プリントは全部やる必要はなく 本人のやる気に任せろ。 親が強制して全部やる必要はない。 (じゃあ 出すなよ。 あるいは最初からプリントに そう書いとけばいいじゃないか。)
言われる前からうすうす疑問には思っていた。 試験の一問でB4二枚にわたる長文の算数問題って大人でもいやでしょ。 (これは根気力測定か。)
教材も”頭の体操”のオンパレード。 こんなパズルみたいなもの解く必要あるのか。 分類させたり表を作成させたいらしい。
結論: 計算だけでいい。 ただ これだと教えるものがないので男親としては退屈なのである。 独自に市販教材をしよう。 少しだけ。
国語も同じみたいで 全部、問題は解く必要はなく 授業でやった3問か4問だけ やりなおせとか。 残りは 本人がやる気あるならどうぞ というものらしい。(そんなこと本人に云ったら絶対やらないでしょ) 音読して要約を言わせろとも言われたとか。 (そんなの この年齢の子がやりたがるか。 それは母親の仕事でしょ。)
そもそも書き方とか 解答のルールなど基本をたたきこまないと あの記述問題は無理じゃないかなあ。
自主性が出た子供が強いのは分かるが そんなの 待っていたら小学生終わってしまうよね。普通は。 自分の遺伝子を継いだ生き物なら おしんや花子のように <おら、勉強してぇとか本がたくさん読みてぇ>なんて 絶対言わない。 大河ドラマや朝ドラで父親からスパルタで勉強を教わっているシーンがあったが 熱くなるものがあった。 あれだよ、やっぱり。 昔の武家も商家も 偉くなっている人は父親が仕込んでいるのである。
さて 我が家の場合であるが 父ちゃん勉強をいやがってはいない。 が このへんで 少し ペースダウンしてもいいかなと。
型どおりの計算や基礎は小6まで進めたが パズル問題や ちょっとひねった問題、利益、濃度問題とかちょっと知恵を働かせるものは なかなか前へ進めない。 親として絶望したくもなるが まだ頭が育っていいないのだ。 自分のことを振り返ると何もしていなくて小5のときにガツンと衝撃を受けた。 そのあと夢中になった。 早くに教えてしまったので息子にはそういう感動はないだろう。 でもそんなものはいらない。 先取りは必要であるというのが私の考え。
若いときは起き掛けに強く握れないのと一緒。 待つしかない。 結局 公文のしてることがいいんだね。 やっぱ 読み書き計算。 低学年では 考える負荷はあんまりさせないほうがいいような。
最初から飛び出す馬たちは必ずゴール前で抜かれる。 第三コーナーはまだまだ先だと自分に言い聞かせる。 早熟は小さく腐るのも早い。