明けましておめでとうございます。　　
元旦は例年のごとくあっという間に終わる。　これで３６５分の１が終わったねなんて　セリフも同じだ。　明けてしまうとなんだかなあって虚脱感。　でも今年はなぜか　少しすがすがしい。　

　さすがに大晦日は紅白観て元旦に年賀状のチェック。　あ、　この人から来ちゃったー。　やっぱ出しときゃよかったとか。　あの野郎、　こっちが出したのになんでよこさないんだー　とか　年賀状でジリジリしてしまう。　来ようが来まいが全部出しときゃいいんだけど予算があるし　毎年　小市民を自覚する。　

　紅白みて首をかしげた方が多かったのではないか。　
これは災害のドキュメンタリーか。　これでもかこれでもかと被災地の絵をいれてインタビューまで流して　歌を途切れさせる。　歌が細切れ　なんの番組か分からない。　１０曲くらい連続でいけよ。　しかも　みんな意識的に申し合わせたのか黒と白の色彩で葬式のような映像。　最初はシックでいいと思っていたが途中から？？？　北朝鮮も驚く統制力。　最後の方でやっと女の司会者が赤を着た程度。　
　ゴジラの映画を観てないと意味が分からない演出とか　タモリとマツコＸＸとか意味不明。　いつまでもくだらない舞台裏で昭和風親子のコントで残念。　
　　期待していた　ピコ太郎や　パーフェクトヒューマンは　ちょい出し。　演歌とシャンソンをぶつけたり　曲の流れも配列もカス。　見てられない。　あと　審査委員の方々がかわいそうだと思った。　ずっと舞台の上でくつろげないし正面から鑑賞できない。　下の座席ががらーんと空いた映像が流れると寂しいというか不自然な感じ。
　歌謡ショーとしては最悪。　災害教育番組としても佳作どまりがいいとこ。

　災害があろうがなかろうが　紅白はきらびやかにやってほしい。　年末にはじけてこその祭典でしょう。　被災地への配慮は抑えめの方がいい。　解説や被災地のメッセージは前番組でさんざんやってたので不要だった。　どうも大陸半島的くどさを感じたのは私だけか。　日本の報道のおかしいことが紅白にも反映されていた。